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GINZA CLEF » きれいのヒント集 » スキンケア » 研究者にお伺いしました

スキンケア:研究者にお伺いしました

その13:クレール2009年Vol.15掲載


化粧品の売り文句には、いかにも肌に良さそうなものが多くありますが、中にはイメージだけが先行して、本当の意味を誤解されている言葉もあるようです。今回はよく耳にする化粧品の「実はウソ」を、化粧品の研究者にわかりやすく解説していただきました。ぜひ、皆さんの化粧品選びの参考にされてください。

林弘志先生/工学博士
皮膚理論の専門家として、化粧品開発に長年従事。

「原液」と言われる大半が、実は水に粉を溶かした液

最近よく「原液」と表示された化粧品を見かけます。言葉の響きはいかにも濃厚で効きそうなのですが、実際の成分はどうなのでしょうか。

「原液の定義はメーカーの自由なので、色んな濃度のものが販売されています」

何と!原液=100%と思い込んでいた私たちには、のっけから衝撃の内容です。それって、詐欺に当たるのでは…?

「市場に出ている原液商品の多くが、ヒアルロン酸やコラーゲンなどですが、これらは本来100%であれば固形なんです。それらの粉末を水に溶かしたものを原液と名づけているのですから、誤解を招く表現方法ではあると思いますね」

確かに、某ヒアルロン酸原液商品の成分表を見ると「水、ヒアルロン酸Na、フェノキシエタノール」となっています。また、水にプラセンタなどのエキス(※1)を溶かしたものも、同様に原液と表示されているケースが多く、消費者が期待している「濃厚」「100%」というイメージからは、大きくかけ離れているのが実情です。

「もちろん、中には植物抽出液100%という商品もありますよ。ただし、その場合は使い切り容器を使用し、冷蔵保存や使用期限を設定していたりします。でもそれ以外は、防腐効果のある成分を少量配合していながら、添加成分は無視して100%と表示しているのが現状です」

流行の原液コスメ、購入する前にしっかり成分内容を確認する必要がありそうですね。

※1 エキスについて 

プラセンタやハーブのエキスは、胎盤や植物から、水やアルコールなどを用いて美容成分を抽出したもので、梅酒の作り方を工業的にしたような感じと想像してください。エキスは、抽出条件によって美容成分の濃度を変えられますが、液中に溶けている状態ですので、実際は1%~5%くらいの濃度がほとんどです。これを原液と言ってしまうことは嘘ではないですが、100%だと思っている方には、不満足な数値かもしれません。

「天然」の基準はあいまい。そして、とっても危険です

原液と同じく、いかにも肌に優しそうな「天然」という言葉。これにも、大きな落とし穴がありました。林先生いわく、天然成分には大きく5段階のレベルがあるそうです。

1・本当の天然100%
果物の汁、海水、植物や動物の油など
2・天然物の単純な濃縮や抽出
果汁を濃縮、海水から海塩を精製、肝油からスクワレンを抽出など、天然物に少し手を加える
3・天然物をわずかに加工
ヤシ油から脂肪酸とグリセリンを精製、スクワレンをスクワランにして安定化するなど、天然物をもとに作られた原料
4・1~3の原料を元に製造
脂肪酸と糖から界面活性剤を合成、2種の油から新たな油性成分を合成など、天然に由来する原料のみを元に合成されたもの
5・さらに合成成分を添加
天然に由来する原料に天然に由来しない合成成分を化学的に加えた、より高機能な界面活性剤など

「この中で、堂々と天然をうたえるのは、せいぜい2番目くらいまででしょう。しかし、実際はそんな化粧品は滅多にありません」

これらは法律で規定があるわけではなく、その会社の考えに依存しています。そのため天然100%とは言わないまでも、3・4レベルを「天然系」、中には5でも「天然由来」とされているケースが多いそうです。

「ただ、勘違いしないで欲しいのは、レベル1の方が5より安全かというと、そうではなく、かえって100%天然は危険なんです」

これは驚き!天然が最良と思っている人も多いだけに、研究者の口から「天然は危険」と言われると、戸惑ってしまいます。

「天然物には不純物が多く、肌に刺激を与えるものも少なくありません。また、化粧品に不可欠な乳化剤も、100%天然では安定した品質は望めませんし、使用感や保存性に問題が起こるケースがほとんどです。もともと天然とは自然のままという意味で、そうなると石油も天然物ですが、石油系成分を天然と言って販売していませんよね。化粧品の天然の定義はとてもあいまいなんです。」

要するに「天然がいちばん」という間違ったイメージ操作は、消費者が本質を知りえない場合、肌トラブルの原因ともなりえることを理解してください。

「無添加」を過信しないで!安全性の根拠もありません

最後に、これもよく見かける無添加。しかし、そのままの意味で考えると「有効成分ゼロ」となってしまい、化粧品になりえないような気がするのですが?

「これは昔の厚生省が定めた、旧指定表示成分が無添加である、という意味で使われることが殆どです。ただし、それが安全であるという証明にはなりません。専門家から見ると、かえってリスクが大きいくらいです」

その理由は、旧指定表示成分に対する「まちがいだらけの認識」にあるのだとか。多くの人が「毒性がある」と思い込んでいる旧指定表示成分、実は…

(誤)すべての人に肌荒れの危険がある

  ↓  

(正)まれに人によってアレルギーが出る

「えっ、そうなの?」と思われた方、多いのではないでしょうか。そもそも、なぜ旧厚生省が特定の成分を表示するよう義務づけたのかというと、その成分にアレルギーを持つ人が、購入前に使えるかどうか判断できるようにとの親切心から。

「優秀な成分は多くの化粧品に配合されるので、当然アレルギーの件数も多くなります。その結果、表示義務が発生したわけで、要するに人気のある成分の証しみたいなものと思ってください」

むしろ、表示義務のない成分の場合は、症例の報告がされていないだけに、未知の部分が多く、ただ「無添加」というだけで安心するのは要注意です。

情報過多が混乱を招きやすい現代社会。化粧品においても、イメージだけで安全性を判断するのではなく、正しい知識を持って「自分に合うもの」を選択することが、何より賢い消費者のあり方と言えるでしょう。

■実験してみました■

旧指定成分が必ずしも肌に刺激を与えるものではないという証拠に、アトピー肌のモニターに「パラベン」を高濃度(通常化粧品に配合される10倍)で配合したクリームを塗ってもらいました。30分放置して洗い流した結果、皮膚には変化が起きませんでした。しかしその一方で、旧指定成分無添加の酵素洗顔料では、アレルギー反応が起こりました。

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